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これで大丈夫!外国人に日本語を話す時のコツ5選紹介!

外国人に日本語を話したいけど、うまく伝わるかな?

外国人の友達が日本語を学びたいから、教えてほしい!って言うけど、どのようにしたらコミュニケーションが取りやすいの?

日本語を教えるのは難しいなあ。

というような疑問にお答えします。

28歳会社員社畜の私は縁があって、現在アメリカにて語学留学8ヶ月目です。

留学生活の中で、日本語を勉強しているアメリカ人の友達が

日本語を教えてほしい!日本語で会話したい!

と言うので日本語で会話をする機会が少なくありませんでした。

日本語を話していて痛感するのですが、私の日本語がなかなか伝わらないということ。

もちろん友人による個人差はあるのですが、私の表現の言い回しが難しかったり、文法がめちゃくちゃだったりというのが原因のようです。

例えばですが、日本語は主語がなくても文章として成立してしまう言語なので、友人が日本語の授業で習っている日本語では、必ず主語が登場していました。

そのような気づきから、私なりの外国人に日本語を教える際のコツを紹介していきます!これを改善するだけでコミュニケーションの質が上がり、ぐっと距離が近くなると思います!

「です」「ます」調でなるべく伝える。

友人たちの日本語の教科書や日本語の授業を見ていると、「です」「ます」調で教えています。

私たちが何気に使っている日本語の食べる、食べた、食べない、食べよなど言葉が様々変化する言葉は、なじみの薄い友人は非常に混乱するようです。

その為「です」「ます」調で話すだけで相手の理解度がかなり増します。

主語を意識して話すようにする

冒頭でも少し触れましたが、「私は」や「あなたは」「○○先生」など主語を入れて話してあげることです。

「昨日のラーメンがとても美味しかった。」

という何気ない言葉をとっても、

「私が昨日食べたラーメンがとても美味しかった。」

というように「私」をいれてあげるだけで、外国人にとっては理解度がかなり変わるようです。

日本語は主語が無くても、会話が成り立ってしますので、私たちはあまり意識しませんが、外国人にとっては主語がないことが非常に混乱する様です。

一文一文を短くする

日本語の文章は言葉が長くなればなるほど、文型が複雑になり、意味も変わってきます。

例えばですが、私が英語を学習していても、長い文章になればなるほど頭の中で混乱してきて、分からなくなる時があります。皆さんも学生の時にWhich節やwho節なでの関係詞がでてきたときにかなり混乱したのではないでしょうか?

「昨日食べたラーメンがとても美味しくて、また今後一緒に行きたい!」

こちらの文章ですが、

「私が昨日食べたラーメンがとても美味しかったです。今度私と食べに行きましょう!」

上記の例の様に、文章を区切って話してあげるだけでかなり変わってくると思います。

話す際は意識して会話の中に「、」ではなく「。」に変換して文章を切って短くして話してあげるだけで、ぐっと通じやすくなります。

質問の答えは最初に持ってくるようにする

私たち日本人は、質問された答えをついつい最後の方に持っていきがちです。

「あなたはどこに住んでいますか」という文章に対して、

「大阪で生まれたが、今は東京に住んでいます。」という回答をすることがあるのではないでしょうか?

これでは、大阪に住んでいるのか?東京に住んでいるのか?と混乱するそうなので、この回答の場合は、

「東京に住んでいます。しかし、私は大阪で生まれました」

という言い方に変えるだけで、伝わり方が変わってきます。

数字を使う場合はなるべくジェスチャーも交える

最後になりますが、数字を扱う際は指でジェスチャーも交えてあげましょう。

日本の数字の読み方はかなり多岐にわたります。

例えば、1日:ついたち、1つ:ひとつ、1人:ひとり、1歳:いっさい、1時:いちじなどですが、このように同じ1だけでも読み方がかなりあります。

私たちは小さいころに意識しないうちにこれらの言葉をお父さんやお母さん、先生たちから教えてもらっていたと思いますが、この多岐にわたる読み方を覚えるのに外国人は苦戦するようです。

20をとっても(20日:はつか)(20歳:はたち)などの様に様々な呼び方があるくらいです。

ですので、私の場合は数字を言う際には、ゆっくりいうのと同時に、指でジェスチャーを交えるようにしています。

特に数字は伝えたい情報の中で大事な場合が多いので、念のため普通の読み方(いち、に、さん)に直して確認することでぐっと会話が通じるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段何気なく、当たり前のように話している日本語の難しさを痛感したのではないでしょうか?

おそらく今まで考えたこともないことをするので、最初は難しいかもしれません。

また、その方の勉強してきた時間や環境などによる個人差もあるかと思います。

しかし、以上のことを少しでも意識して、外国人に日本語を話してあげるだけで、会話の質は一気に上がり、会話が楽しくなること間違いないと思いますので、是非実践してみていただければと思います。

ABOUT ME
まゆ
★MAYU★ 8歳から英語を学んだバイリンガル。21歳の頃アフリカ・タンザニアに単独で渡航し、1年間女性の社会進出支援の活動をしていました。 ★RYO★ 学生時代に15ヵ国以上の海外バックパッカーした経験あり。1年間アメリカで語学留学した後、アメリカに赴任していました。