アメリカ生活

留学は最初が肝心!簡単に友達ができる仕組みを紹介!アメリカ編

海外留学をしたいけど、決意できなくて悩んでいる私

アメリカ留学したいけど、友達が出来るかどうか不安だなぁ。

しかも英語が話せない状態で留学しても大丈夫なのかなぁ。

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている私(28歳男性)は、現在アメリカにて語学留学中。

出国前はTOEIC350点しかありませんでしたが、留学に来て8か月現在の今は何とか生活できるレベルになってきています。

アメリカにきた当初は本当に喋れない&聞き取れないで、10年前の大学受験の時に勉強した文法や単語の記憶の片隅だけで生活していました。

また、8か月が経過した現在では、授業についていけるようになっただけではなく、学校が変わることに伴うI-20(ビザと同じくらい大切な書類)の手続きや、引越し手続きなどを一人で出来るようになってきました。

留学した最初に私がスタートダッシュで実際に友達を作った方法を2つ紹介します。

友達が増えることで、留学生活が貴重な経験をできるだけでなく、相乗効果で更なる語学力向上が狙えます。

大学にあるパートナーシップ制度の活用

解説

大学にあるパートナーシップ制度の活用がおススメの1つ目になります。私はこの制度の活用で一気にアメリカ人の友達の数が増えました。

大学によって若干の違いがあるかもしれませんが、私の実体験をもとに話を進めていきたいと思います。

パートナーシップ制度とは、週に1・2回の各1時間程度アメリカ人に日本語を教えてあげて、逆に日本語を教えてもらうというものです。第二言語として日本語を勉強しているアメリカ人がいます。私たちが学校で英語を勉強しているのと同じですね。

私のパートナーは、日本語の読み書きが出来るけど、話す事と聞く事が苦手というパートナーでした。

雑談することも多かったのですが、お互いの宿題を手伝う機会が多かったです。

日本語では服を着る/ズボンを履く/帽子を被るなど使い方が違いますが、英語では全てwearで済むので、その違いにパートナーは戸惑っていました。こういったことを考える機会が今までなく、日本語を改めて勉強することが多かったので、楽しい時間でした。

また、仲良くなってきた後半の方はお互いにSNSでやり取りして、時間外にカフェに集まってやっていました。このパートナーと一緒にご飯を食べに行き、その場に彼は沢山友達を呼んでくれて、友達の輪が一気に拡がりました。

注意点

注意点というほどのことではないのですが、パートナーとの相性の問題があります。

私は幸いなことに良いパートナーに巡り合えましたが、性格が合わない場合でも、

学校に申し出れば、パートナーの変更もやってくれるので、まずは積極的に制度の活用をしてみて欲しいです。

日本語サークルの活用 

解説

ある程度大きな大学になると日本語サークルがなんかしらの状態で運営されていると思います。私が行っていた大学では日本人が3人とアメリカンハーフが2人いました。アメリカ人学生の数は20人くらいでした。週に一度1時間行われていて、日本文化を一緒に学んだり、天気が良い日には、【だるまさんが転んだ】や【花いちもんめ】をして遊んだりもしました。

普段の生活では英語がしゃべれない為に劣等感を感じたり、おどおどする機会が少なくないかもしれませんが、その場ではネイティブジャパニーズなので、神になることが出来ます。みんな日本語を話したいので頼ってくれて、カフェやご飯に誘ってくれます。

日本語サークルの活用の更なる利点

 この場で日本人にも出会うことが出来ます。慣れない生活で色々な部分で頼りになって貰うことが出来ます。

また、ずっと英語の環境で、知らないうちにストレスがたまることがあります。その際は思い切って日本人だけでご飯を食べに行ったり車で出かけたりしても良いかもしれません。

その他の補足情報

大学側も留学生が入ってくることを下記の理由で認知しています。

日本語の先生やinternationalセンターで働いているもしくはボランティアしている生徒がなんらかしらの情報をキャッチして、私の所まで来るのに時間はかかりませんでした。

私の場合は、日本に短期留学の経験がある生徒が入学初日に片言の日本語で声をかけてくれました。その数日後には先生の方から日本語会話クラブのサークルに来てほしいと直接メールがありました。

パートナーシップ制度はどの大学にもあるの?

また、私が行っていた大学では、パートナーシップ制度が運よくあったわけではないと思います。

理由としては、アメリカに留学するにはF1ビザが必要になります。F1ビザと同様にI-20が必要になってくると思いますが、そのI-20を発行してくれる学校はある程度大きな学校ではないといけません。そのある程度大きな学校(生徒数が約1万人規模の学校)であれば、第二言語としての日本語の授業もあると思います。

留学する時期のおすすめの時期は?

結論を先に申し上げると、アメリカ留学する際には秋学期と春学期に行く事を強くお勧めします。

アメリカの大学は秋学期(8月~12月)と春学期(1月~5月)と夏学期(5月~8月)とありますが、秋学期と春学期がメインの学期になります。夏学期は受講している学生数が少なく、ほとんどの学生が学校に居ませんでした。

ですので、パートナーシップ制度も日本語サークルもやっていませんでした。

留学を検討されている方で、行く時期を選べるのであれば、夏学期を外して考慮するのも良いかもしれません。

生徒がいないのであれば、友達はできないのは当然ですね(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

パートナーシップ制度と日本語サークルの活用で、英語が全くできなくても、友達を一気に増やすことが出来、英語力向上につなげることが出来ます。

私が友達を増やした他の方法にはシェアハウスに住んだこともありますが、長くなりそうなので別の機会に紹介したいと思います。

また、留学に興味をお持ちであれば、School Withで留学できる語学学校を32カ国、1028都市、3985校を紹介しています。

無料で留学相談のカウンセリングも行ってくれるそうなので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
まゆ
★MAYU★ 8歳から英語を学んだバイリンガル。21歳の頃アフリカ・タンザニアに単独で渡航し、1年間女性の社会進出支援の活動をしていました。 ★RYO★ 学生時代に15ヵ国以上の海外バックパッカーした経験あり。1年間アメリカで語学留学した後、アメリカに赴任していました。