- 英語を使うバイトをしたいけど、お迎えシスターってどんな仕事?
- 応募の条件や、面接の合格率ってどれくらいだろう?
結論から言いますと、「憧れのお姉さん」になって子供たちに英語を教えるお仕事です。
基本的にはバイリンガルの大学生が採用されます。バイリンガルな日本に1.1%しかいません。
海外在住3年以上という条件に加え、さらにネイティブスピーカーによる厳しい面接の合格率は20%です。
これから時代の波に乗る仕事!?
世界中に英語を話す人口が増えている現代社会のなかで、英語力を身に付けることの重要性を感じている人が多くなりました。
教育制度も変わって英語教育も導入されていますが、十分ではないという声も多く、
「子どもには小さいうちから英語を学ばせたい」と考える家庭が増えています。
しかし一方で共働きの家庭が増え、英会話に通わせたいけれど仕事の都合で連れて行けないという声が上がっています。
そんな中、お子さんを学校にお迎えして一緒に帰宅し、自宅でレッスンをしてくれる「お迎えシスター」の人気が高まっています。
では、そんなお迎えシスターとは一体どんなお仕事でしょうか?
本記事では、下記の内容がわかるようになっています。
- お迎えシスターの仕事内容
- お迎えシスターの会社Selanや、創業者の樋口亜紀さんについて
- お迎えシスター採用者枠について
- 家庭教師や、ベビーシッターとの違いについて
- お迎えシスターの面接の合格率について
これらについて詳しく記載していきたいと思います。
Contents
お迎えシスターの会社概要やバイトの特徴
お迎えシスターの株式会社Selanの会社概要、どのような会社?
お迎えシスターを経営している会社は株式会社Selanという会社になります。創業者は樋口亜希さんで最高経営責任者を務めています。
代表である、樋口亜紀さんが幼少期に、海外留学生に自宅で面倒を見てもらった原体験をもとに起業した会社です。
下記が株式会社Selanの会社概要になります。
会社名 | 株式会社Selan |
事業内容 | バイリンガル教育事業 |
本社住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木7丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
会社設立 | 2015年8月20日 |
資本金 | 3,400万円 |
2015年8月からスタートしたこの事業ですが、2019年8月までの4年間で生徒の数は1000人に達しており、 沢山のご家庭で利用されているということで、安心してサービスを受けることができそうですね。
お迎えシスター代表の樋口さんとは?
このサービスを立ち上げた株式会社Selanの代表取締役樋口亜希さん。
1989年生まれ。日本、アメリカ、中国、韓国で幼少期と大学時代を過ごした経験を持っています。北京大学国際関係学部を卒業した後、リクルートホールディングス、リクルートキャリアを経て、Selan代表取締役に就任されました。「お迎え」×「英語学習」の「お迎えシスター」や、小学生向けリベラルアーツ教育「21世紀教育ドットスクール」を展開し、2018年には世界経済フォーラム・Global Shapers “Davos 50” に選出され、ダボス会議に参加しました。2020年には、Milken Institute Young Leaders に選出されるなど、現在注目されている女性です。
お迎えシスターのバイトの特徴とは?
お迎えシスターのバイトの特徴とは何でしょうか?
まず、大学生という子供となるべく近い年齢の人が先生となることで身近な存在となり、憧れとなるロールモデルを与えられることです。これによってお子さんの将来の選択肢を増やすきっかけにも繋がります。
2つ目に、家庭教師のように座学だけでなく、子供の興味と自分の特技を合わせてスポーツや音楽などを取り入れることが可能なため、自分らしいレッスンを行うことが可能です。
3つ目に、子供に自分が当たり前だと思っていた文化や価値観を学んでもらうことでアウトプットにも繋がり、自分自身を客観的に見つめ直すチャンスにもなります。
4つ目に、すぐに飽きてしまう子供の集中力を切らさないために20分起きにレッスン内容を変えたり、3ヶ月に1回の生徒の入れ替えによって十人十色のレッスンを行う必要があります。子供一人ひとりに合わせてレッスンを行っていくことで、自分の経験値に繋がり、将来きっと役に立つでしょう。
- 子供の憧れとなるロールモデルになれる
- 自分らしいレッスンができる
- 子供を通して自分自身を見つめ直すきっかけに
- 子供一人ひとりに合わせて考えることで自分の経験値に
家庭教師やベビーシッターとの違い
お迎えシスターと、家庭教師や英語ベビーシッターとはどう違うのでしょうか?
家庭教師仕事内容とは
家庭教師は直接お子さんのいるお家に出向き、勉強を教える仕事です。
基本的に「数学」、「英語」をはじめとした5教科を教え、成績をアップさせたり、高校や大学などの受験対策を教えることが主な仕事です。
塾講師とは違って、完全にマンツーマンでの授業となるため、生徒一人一人のペースやレベルに合わせて勉強を進めていくスキルが必要になります。
- 直接お家に出向き勉強を教える
- 基本的には5教科の成績アップが目的
- 完全マンツーマン授業
家庭教師の時給や拘束時間とは?
一般的な家庭教師の場合を見てみましょう。
家庭教師の都内の一般的な時給相場は1500〜3000円程度です。(大体1800円以上のところが基本。)
一般的な拘束時間は、一人の生徒に対して1日の指導が90分×週2程度。
この場合だと一ヶ月で2万1600円ほどになります。(大学生が指導、時給1800円で換算)。
担当する生徒の数を増やしたり、1回あたりの指導時間を増やしたりすることで一ヶ月10万程度までは稼ぐことが出来ますが、指導出来ない科目等があるとそれも難しくなってきます。
- 時給の相場は1,500円〜
- 拘束時間は週に90分×2回〜
- 一ヶ月で最低でも2万円代〜
- 生徒の数を増やす事で給料UP可
英語でベビーシッターの仕事とは
0歳〜15歳のお子様の保育を行うのがベビーシッターのお仕事。最近では、英語教育も一緒に行うケースが増えています。
英会話スクールに行っても結局日本語を話してしまったり、グループレッスンに向いていないお子さまを持つご家庭からのニーズが多いです。
英語で遊ぶだけだけではなく、英語で読み書き、フォニックス(発音)、ピアノ、お絵かき、運動、歌などを通して教育を行うのも特徴です。
- 0〜15歳の保育を行う
- 英語教育も一緒に行うケースが増えている
- 様々な方法で英語教育を行っている
英語でベビーシッターの時給や拘束時間とは?
英語ベビーシッターの一般的な給料相場は1000円〜4000円程度です。(大体1300円以上が基本。)
保育士、看護師、ベビーシッター資格の有無によって時給が異なって来ますが、未経験でもOK。
一般的な拘束時間ですが、依頼されるご家庭のご要望によって大きく異なりますが最低3時間からが多く、大体週2〜3日働くことが条件。(会社によって異なる。)
この場合だと一ヶ月で1万5600円ほどになります。(未経験、時給1300円×2日で換算)
- 時給の相場は1300円〜
- 拘束時間は3時間×2日〜
- 保育士、ベビーシッター等の資格等で時給UP!
お迎えシスターのレッスン(仕事)内容や応募条件とは?
お迎えシスターのバイトの時給は?
時給2400円〜(交通費込み)
一日2時間〜のお仕事が基本です。
この場合だと、一ヶ月で1万9200円ほどになります。(2時間×週2で換算)
お迎えシスターのバイトの仕事内容
お迎えシスターのお仕事内容はどうでしょう?
送迎プランの場合、学校や習い事先からお子さまをお迎えにいき、一緒に帰宅後、レッスン(80〜100分)を行います。
お子さまによってレッスン内容は異なってきますが、主に以下です。
- 簡単なテキストを一緒に進める
- フォニックスを練習
- 音読の練習
- ゲーム・工作を一緒に作って遊ぶ
- プレゼンテーション練習
- 英会話の練習
事前の研修があるので未経験でも安心ですね。
お迎えシスターのバイトの応募条件
お迎えシスターになるための応募条件は以下です。
【応募条件】
- 英語が話せる方
- 明るい!元気な方!
- お子様をリードできる方
- 半年以上働ける方(相談可)
お迎えシスターのバイトの応募要項
【応募要項】
- お名前
- メールアドレス/携帯電話番号
- 住所/最寄り駅/最寄り駅路線
- 学校(社会人の方は最終学歴をご記入ください)
- 大学最寄駅
- 学部・専攻/学年/卒業年月
- 母国語/流暢な言語/中級レベルの言語/その他話せる言語
- 海外・インター滞在年数(合計)
- 海外滞在国/その他滞在国
- TOEFLスコア/TOEICスコア/英検(級)/その他資格
- 紹介者
※応募はこちらから(https://omsister.com/sister/)
お迎えシスター面接の合格率とは?
では一体、お迎えシスターの面接の合格率はどのくらいなのでしょうか?
正解は何と・・・・・20%!!
かなり過酷な数字ですが、合格へのポイントは何なのでしょうか?
- 海外在住3年以上という経験
- TOEFL、TOEICの点数や英検のレベル
- 子どもたちのお手本となれるような人物
- ネイティブスピーカーによる厳しい面接を乗り越えられるか
かなり過酷な数字ですが、これを乗り越えてこそ質の高さを保証できるんですね。
まとめ: お迎えシスターのバイトの時給2300円~で半年以上働ける方!やりがいはすごくあるのでアリ!私も条件を満たしていれば、働きたい!
私も幼少期によく近所のお兄ちゃんやお姉ちゃんと遊んでもらい、そこから沢山のことを教えてもらった記憶が今でもあります。親や先生ではない、近い年上の存在に憧れ、真似っこをしたものです。
お迎えシスターのバイトを通して、英語を教えながら、あなた独自の経験や影響を子供たちに与えることができれば、とてもやりがいがあるのではないでしょうか。
学生時代、私も条件を満たしていれば、ぜひ働いてみたかったなと思いました。
※応募はこちらから(https://omsister.com/sister/)
更に気になる方はこちらの記事で、驚異の93%のリピート率のお迎えシスター評判・口コミについて詳しく記載しています↓