アメリカでの生活が始まろうとしているけど、持ち物は何を持っていけばいいの?
何をもっていけば便利なんだろう?
そんな疑問にお答えします!
28歳会社員社畜の私は縁があって、現在アメリカにて語学留学8ヶ月目です。
アメリカ移住8か月目の私がこの持ち物はアメリカで買えるから持ってこなくても良かったなあ。これはアメリカで買えるけど高すぎるなあとか、これはアメリカでは中々てにはいらないから持ってこれば良かったなあ、などが分かるようになってきました。
まだまだアメリカ生活は始まったばかりで、見落としている部分もあるかもしれませんが、皆さんの様に来る前のドキドキやワクワクの気持ちを鮮明に覚えているからこその視点で、持ち物を紹介していきたいと思います!
持ち物リスト
必需品
- パスポート(留学期間や滞在期間をカバーできているもの)
- 航空券
- ビザ
- 現金(バックアップとしての日本円と、基本的には出発前に空港などでドルに両替したものを用意しておいてよいと思います。)
- クレジットカード(VISAもしくはMaster Card)アメリカはほとんどの場合で基本的にカード払いができます。アメリカで8か月生活していますが、クレジットカードが使えなかったのは2回だけです。日本からアメリカへの送金の手数料は高いので、そこを抑えるためにもクレジットカードは必需品です。
- 海外でも引き落とせる銀行カード(上記のものを使用していれば、必要ないかもしれません)
- 旅行保険証書(短期の滞在でも保険には加入し、保険証を忘れずに持って行きましょう。また、アメリカでは歯科は保険が利かずに、1本だいたい10万円しますので、どこまでの保険が網羅されているかを確認しておきましょう)
- 学校などの入学許可証
洋服類
基本的には一週間分あれば十分すぎると思います。私は冬の時期にアメリカに来ましたが、冬服を4・5着分持ってきて、春夏秋服はアメリカで購入しました。ただ、アメリカでの服のサイズはかなり大きめのサイズになるのだけは頭の片隅に入れておいてよいかもしれません。
例えば、私は170cm/65kgで日本ではMサイズを着ていますが、アメリカではSまたはXSサイズになるので、なかなか服のサイズが見つからずに最初の方は苦労しました。ですので、事前にご自身が普段着られている服のブランドがアメリカのどの地域にあるかなどは事前にチェックしていると良いかもしれません。
アメリカでも北と南で気候はかなり異なりますので、どのくらいの期間滞在するのかで判断されるのが良いかと思います。
日用品
- 化粧品
- コンタクトレンズ
- シャンプー類
上記のものは基本的にアメリカで購入する事ができますが、ご自身の肌に合うかどうかを試す期間として、2か月分くらいあれば十分かと思います。
電子機器類
- PC機器類
- 充電器類
- カメラ類
以上のようなアイテムではアメリカでは変圧器がなくても使用することができます。
ドライヤーやヘアアイロンなどはアメリカで購入することができますので、そちらで購入する方が良いかもしれません。
また、PC類もアメリカで購入できますが最初の設定が英語仕様になっているので、英語が苦手な方は日本で購入したものを持ってくるのが良いかもしれません。
充電器・延長コードなどはアメリカで買うことができますので、必要以上に用意しなくても良いと思います。
文房具類
ボールペンやシャーペンは日本のものの方が圧倒的に書きやすいです。荷物にならないと思いますので、筆箱分くらいは持ち込んでも良いと思います。
食品類
アメリカの一般的なスーパーでも醤油やわさびなどを購入する事ができます。みりんや酒などもアジアンマーケットに行けば、手に入れることができますので、持ってくる必要はないと思います。
唯一アメリカで見たことがないのは、ウェイパーかなと思います。
その他便利なアイテム
- 電子レンジでお米やスパゲティを作れる容器
- 歯ブラシ(アメリカの歯ブラシはとにかく大きいです。そのうち慣れてくるかもしれませんが、慣れるまでの期間として、日本から2,3ヶ月分持参しても良いかもしれません。
- 炊飯器(アメリカでもお米は一般的に食べられているので、ライスクッカーという名前でウォルマートやターゲットなどで見かけるのですが、味が若干違うような気がしますので、やはり日本の炊飯器のすごさを実感しました。ですので、持ち込むことができるようであれば、日本から持参するのが良いかもしれません。)
- 洗濯ネット(アメリカの洗濯機は日本のものに比べて超強力な印象です。ですので、割と簡単に服がだめになってしまうので、洗濯ネットはある方が良いと思います。洗濯用ネットもウォルマートで1、2アイテム売っている場合がありますが、1枚約3ドルするのに小さくほつれやすいです。ですので、日本の100均で大量に買ってくるのがコスパが良いと思います!)
絶対に不要な持ち物
下記のアイテムはアメリカの現地で簡単に購入することができます。ご自身の予算や容量次第で判断が変わってくると思いますが、下記のアイテムは私がもう一度アメリカに来るとしても絶対に日本からは持ち込まないです。
- タオル類
- 紙やノート類
- お米
- マヨネーズや醤油などの調味料
- 包丁
理由としてはこれらのものはアメリカで簡単に手に入れることができることと、重たいからです。
こちらの記事でアメリカで買えるもの・買えないもののの記事をまとめていますので、併せて確認してみてください。https://sun-abroad.com/2019/08/24/アメリカ在住者が調べた、買えるもの-買えないもの徹底解説%EF%BC%81/
注意点
アメリカ入国時、食べ物を持っているようでしたら、それが飴やガム、機内食で出たご飯のあまりであっても、税関申告書で「食品持込み」にチェックをして申告しましょう。殆どの場合は口頭で何を持っているのか申告すればパスできますが、まれにスーツケースを開けての検査をされる場合もあります。
また、とくに調味料など小分けにして少量持ち込みたい、という人も多いですが、原材料の表示がない食べ物は基本的に没収されます。砂糖や塩などの「白い粉」 は違法ドラッグを疑われ、検査に時間がかかることもあるので注意が必要です。
その他に、アメリカへの肉類の持ち込みは禁止されています。生物はもちろん、レトルト食品、カップラーメン、調味料に含まれているようなものもNG。原材料に「肉」や「○○肉」と書かれている場合は没収の対象になります。
さらに注意が必要なのは、原則スーツケースには鍵をかけてはいけないことです。中身の検査が行われることになったときに鍵がかかっていると、鍵を壊して検査を行われます。(カギを壊して荷物を開け、異常がなかったとしても、保証等はありませんので注意しましょう。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?ご自身の状況と合わせてカスタマイズしていただければと思います。見知らぬ土地に行くので、何かと不安であれもこれもと多く持っていきがちになるかもしれませんが、基本的にはほぼ同等のもを手に入れることができます。
また、アメリカで自分にあるアイテムを探す方が、家から出るきっかけにもなり、アメリカでの生活の質の向上につながると思います!
でのすので、あまり深く考えずにパッキングすることがコツだと思いますよ!皆さんの良い旅に繋がれば幸いです!